2007年06月03日

No.55 「変形性股関節症の痛み」C

Q:「長い距離を歩いた後などに、太もも前側の付け根あたりが痛くなる。
整形外科では軽度の変形性股関節症と告げられた。ウォーキングのために
自分でできることはないか?」

A:前回は変形性股関節症に対しての、股関節内転筋群・外転筋群の
筋力トレーニングをご説明しました。今回は大腿四頭筋と大殿筋の
筋力トレーニング例をご紹介します。これらのトレーニングによって、
股関節の前後・左右方向を支える力が増し、痛みが生じにくくなります。
12-1.jpg
●大腿四頭筋の強化法:
@仰向けに寝て、片方の脚は膝を直角に曲げ、他方の脚はつま先を立てて膝をまっすぐに伸ばします。
12-2.jpg
A伸ばした脚を床から約10〜30cm程度挙げ、
その位置で5秒間保持し、床に降ろします。

B約3秒休み、再びBを行います。

●大殿筋の強化法:
@仰向けに寝て、両膝を直角より少し深く曲げます。
大殿筋.jpg
A殿部の筋肉に力を込めるイメージで、おへそを
上に上げ数秒保持し、床に降ろします。

B約3秒休み、再びBを行います。

どちらも徐々に保持時間や回数を多くして下さい(1セットにつき〜20回)。
また、トレーニング中・後に痛みを感じるようであれば中止し、様子をみてから
再開してみて下さい。

次回も引き続き変形性股関節症のセルフケアについて御紹介します。

※現在受診している病院などがあれば、先生の指示に従ってください。
その上で、上記のセルフケアをお勧めします。


ウォーキングのための膝痛、腰痛などのセルフケア−PPKに向けて歩こう!
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posted by ヤノケン at 20:00| Q&A:「股関節が痛む」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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