2007年05月30日

No.35 「ウォーキング大会時に生じた肉ばなれ」B

前回は、肉離れを生じたときにみられる症状についてご説明しました。
今回は、肉離れに対するセルフケアについてご紹介します。

※現在お困りの症状があれば、自己判断は避け専門医の先生の診察を受け指示に従ってください。その上で肉離れであった場合、以下のセルフケアを併せて行なうことをお勧めします。


肉離れの対処法は、急性期と回復期で違います。
急性期は損傷を起こした部位の炎症がまだひどい時期で熱感、腫脹が強い時期で、通常発症後2〜3日続きます。
その後、熱がなくなり腫脹も徐々になくなる回復期に移ります。

今回は、急性期のセルフケアをご紹介します。

●急性期はRICE処置を
急性期は、肉離れを起こした筋肉に下記のようなRICE処置〔Rest(安静)・Icing(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)〕をします。

○用意するもの
 ・ビニール袋(30×30cmぐらいの大きさのもの)
 ・食品用ラップ

○手順
 @ビニール袋に氷を詰め(家庭用製氷皿の角氷で20個ぐらい)、
  ほぼ同量の水を入れ、空気を抜いた状態で結びます。
 A痛いところにあてて、食品用ラップで少し圧迫する程度に巻き上げます。
 Bできれば心臓より高い位置で、15〜20分程度冷やしながら安静にします。
 C1〜2時間おきに再度冷やします。

状況的に難しい場合でも、せめて冷やすことだけでもつとめて行なうと良いでしょう。

●ストレッチングや運動は極力控えて
急性期は火事に例えれば、炎が燃え盛っているときです。
この時期にストレッチングや運動、身体を使う仕事などをすると、炎に油を注ぐようなことになりますので、極力控えましょう。

肉離れの回復期におけるセルフケアについては、次回にご紹介していきます。
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ウォーキングのための膝痛、腰痛などのセルフケア−PPKに向けて歩こう!
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posted by ヤノケン at 21:00| Q&A:「大会時の肉ばなれ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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