2007年05月03日

No.5 痛みを軽減するための方法

前回は、関節部の痛みが主に「すりへり」や筋力低下をもとに、使いすぎなどによって生じること、また、その痛みの誘因を取り払えば痛みを最小限にして末長く歩けるのではないかということを説明しました。

このためには、以下の3つの対策が考えられます。
@痛みの発生を予防する
A痛みが発生した時に適切な対処をとる
B痛みの再発を防止する

そして、このためにすべきこととして、主に以下の3つが挙げられます。
a.関節の痛みを緩和し、治りを早める
b.足腰の筋力や柔軟性などを改善する
c.身体への負担を軽減する


これらとその具体的な方法の例を図1に示します。

fig5-1_itami-kaizen-houhou.jpg

これらの方法は、自分自身でできることが多いのです。次回以降、これらの方法についてご紹介します。
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No.6 痛みへの対策:関節部へのアイシング

前回は、痛みを最小限に末長く歩くために、いろいろな方法があることを説明しました。
今回は、痛みへの重要な対処の一つである、アイシング(患部を冷やす)について説明します。

アイシングは、痛みが生じている部位の炎症を非常に効率よく鎮めることができる方法です。
しかも、身近にあるもので安く手軽にできるので、ぜひお勧めしたいものです。


●用意するもの

○ビニール袋(30×30cmぐらいの大きさのもの、またはアイスバッグ)

○バンデージ(伸縮包帯:なければ食品用ラップやタオルなどを使用して巻き上げる)

fig6-0_icing-goods.jpg

●手順
@ビニール袋に氷を詰め(家庭用製氷皿の角氷で20個ぐらい)、ほぼ同量の水を入れます

A空気を抜いた状態で結び、少し振って、冷たいと感じるまでかきまぜます。

fig6-1_icebag.jpg

B痛いところにあてて、できればバンデージなどを用いて少し圧迫する程度に巻き上げます。

6-2_icing-hiza.jpg

Fできれば心臓より高い位置で、15〜30分程度冷やしながら安静にします。患部が無感覚になるまで冷やすことがポイントです。

H冷やした時間の2〜3倍の時間をかけてさまし、再度冷やします(痛みが強い場合)
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No.7 痛みへの対策:太ももなどの筋肉へのアイシング

前回は、主に関節部の痛みに対するアイシング(氷で冷やす)について説明しました。
アイシングは、筋肉の疲れや痛みに対しても有効であることがわかっています。

筋肉に対するアイシングは、

@筋緊張をゆるめて柔軟性を回復でき、

A疲労を早期回復させて筋力の低下を補うことができます。


膝や腰などに痛みのある方や、太ももやふくらはぎに疲れがたまる
方には特におすすめできる方法です。

アイシングはウォーキングの直後に行なうのが最も理想的です。
筋肉へアイシングするときは、ただ冷やすのみでなく、マッサージも併用するとさらに効果的です。

fig7-1_icemassage-drinkpack.jpg

fig7-2_icemassage-petbottle.jpg

ペットボトルやパックのジュースなどを凍らせておいて筋肉をなでるようにアイスマッサージを行なうとよいでしょう。
アイスマッサージ後には飲み物ともなり便利です。
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posted by ヤノケン at 21:00| 痛みへの対処:セルフケア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

No.8 痛みへの対策:温熱療法

先の2回は、関節や筋肉の痛み、疲れに対するアイシング(氷で冷やす)について説明しました。
今回は、それと対照的な方法である温熱療法についてご紹介します。

温熱療法は、関節や筋肉などの痛めた部位の腫れや熱感がない場合はいつでもできる方法です。
朝起きたときや身体を動かし始める前に痛めた部位を温めることで、血の巡りをよくすることにより痛みを緩和し、柔軟性を高めて運動に適した状態にすることができます。

温熱療法は、全身を温める方法、筋や関節を温める方法、お灸のようにツボを刺激する方法など様々な方法があります。

部位と方法例;

・全身へ
(例)サウナ・入浴

・筋肉・関節へ
(例)蒸しタオル・使い捨てカイロ・赤外線こたつ

・関節へ
(例)保温用サポーター

・経穴(ツボ)へ
(例)灸(きゅう)

fig8-1_knee-supporter.jpg

fig8-2_kyu-knee.jpg


用途としては、
@運動開始前に関節や筋肉を温めることにより、柔軟性を高める
A疲労回復を促進させる(入浴などで)
B冷えを防止する(保温用サポーターなどで)
などの目的で用いられます。
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