回答してゆく形式で進めてみたいと思います。
Q:「痛みへのアイシング(冷却療法)は効果的なのは分かったけれど、温めろと言われるときもある。どんなときに冷やし、もしくは温めるべきか?」
A:
温めることは、血液の流れを良くして筋のはりや筋痛を軽減する効果が
あります。
温める場合が基本で、冷やすときは例外だと思った方がよいかもしれません。
温めていけないのは、
@発熱している時と
A関節が熱を持っている時です。
また、RICEの処置でお話ししたように、
B運動した直後は、関節に熱がなくても温めてはいけません。
C温めるとむしろ痛みが出る場合はもちろん温めてはいけません。
ウォーキングをする前はウォーミングアップとして温め、ウォーキング直後はクーリングダウンとして冷やします。
また、関節などの熱がない時は、その日はゆっくりと入浴して温めるのがよいでしょう。
具体的な内容は次回以降説明していきます。
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ウォーキングのための膝痛、腰痛などのセルフケア−PPKに向けて歩こう!
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